見逃してない?初期むし歯のサイン

こんにちは。
あおば台デンタルクリニック 院長の青木です。
歯がしみる、デンタルフロスが引っかかるなど、小さな異常を感じつつも、歯科医院への受診を先延ばしにしていませんか?むし歯は早期発見できれば、簡単な治療で済む場合がほとんどです。
そこで今回は、簡単にできるむし歯のセルフチェックポイントをご紹介します。
むし歯のサインを見逃さない!7つのセルフチェックポイント
初期のむし歯は、痛みなどがないため、気付きにくいものです。以下の7つの項目をチェックして、むし歯の早期発見に努めましょう。
1. 歯の色が白く濁っているなど色の変化がある
健康な歯は、乳白色で光沢があります。歯の表面に白く濁った部分や茶色、グレー、黒など色の変化が見られる場合は、むし歯の可能性があります。
2. 歯の表面がザラザラする
初期のむし歯は、歯の表面のエナメル質が溶けることで、ザラザラとした感触になることがあります。舌で歯の表面をなぞって、いつもと違う感触がないか確認してみましょう。
3. 歯に小さな穴が開いている
むし歯が進行すると、歯に小さな穴が開くことがあります。歯に変化がないか鏡で歯をよく観察しましょう。
4. 食べ物が詰まりやすい
歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなった場合、むし歯によって歯の形が変化している可能性があります。食後などに詰まりやすい部分を確認してみましょう。
5. デンタルフロスが引っかかる
デンタルフロスを使った際に、特定の場所で引っかかったり毛羽立ったりする場合は、むし歯によって歯の表面が粗くなっているかもしれません。
6. 熱いものや甘いものを食べると歯がしみる
冷たい食べ物だけでなく、熱いもの、甘いものが歯にしみる場合、むし歯が進行している可能性があります。
7. 歯のつめ物やかぶせ物に違和感がある
つめ物やかぶせ物の周りが変色していたり、違和感がある場合は、その下にむし歯が隠れている可能性があります。
ひとつでもチェックが入ったら、歯科医院へ!
セルフチェックの中にひとつでも当てはまる項目があれば、むし歯の可能性があります。また、ご自身では問題ないと思っていても、実はむし歯やお口のトラブルが起きている場合があります。少しでも、気になる症状があれば、早めに当院へご相談ください。
定期的なセルフチェックと歯科検診で、健康な歯を保ちましょう。