むし歯だけじゃない!子どもの歯肉炎に要注意

こんにちは。
あおば台デンタルクリニック、院長の青木です。
お子さんの仕上げみがきで「歯ぐきから血が出ている」と驚いたことはありませんか。
むし歯や歯ならびには注意していても、歯ぐきの状態は変化がわかりづらいため、気が付かないことも多くあります。
今回は、子どもの歯肉炎のサインや原因、ご家庭や歯科医院でできる予防・改善策についてお話しします。
意外と多い?子どもの歯肉炎
歯肉炎とは、歯みがきで落としきれなかった歯垢が原因で起こる歯ぐきの炎症です。
歯垢は歯に付着する細菌の塊で、この細菌が歯ぐきに炎症を引き起こします。
歯周病の初期段階である歯肉炎は、痛みなどの症状が出にくく、気付かないうちに進行する恐れがあります。だからこそ、早めの対処が大切です。
歯ぐきをチェック!歯肉炎のサイン
痛みが少ない歯肉炎は、親御さんのチェックが欠かせません。仕上げみがきのときなどに、次の項目に当てはまるものがないか、確認してみましょう。一つでも当てはまる場合は、歯肉炎の可能性があります。
- 歯ぐきが赤っぽくなっている
- 歯と歯の間の歯ぐきが丸く腫れている
- 歯みがきをすると血が出る
- 食事中に血が出ることがある
歯肉炎の予防と改善のために、親御さんができること
子どもの歯肉炎は、歯みがき不足が主な原因です。しっかり磨いて歯垢を取り除けば、治ることが多いのでご安心ください。
毎日の丁寧な歯みがきが重要ですが、お子さんはしっかりと磨くことができないため、親御さんの「仕上げみがき」が欠かせません。
また、食後のうがいや歯みがきなどの習慣付けをサポートしてあげましょう。
歯肉炎の症状に気付いたら、歯科医院へ相談を
もし、お子さんの歯ぐきに腫れや出血が見られたら、歯科医院へ相談しましょう。
歯肉炎は歯みがきで改善することも多いですが、歯垢が硬くなって「歯石」になると、歯みがきでは除去できません。歯科医院では、専用の器具で歯垢・歯石を除去し、お口の中を清潔に整えることで、歯肉炎を予防・改善できます。
当院では、専門的なクリーニング(PMTC)や歯石を取る処置(スケーリング)を行い、歯の汚れをしっかり落とします。お口の健康を守るために、定期的に歯科検診とあわせて受けることをおすすめします。
また、ご希望に応じて、年齢やお口の状態に合わせた歯みがき方法、仕上げみがきのコツ、歯ブラシの選び方もわかりやすくお伝えしています。
「歯肉炎かも?」と少しでも気になったら、お気軽に当院にご相談ください。

