しわやたるみだけじゃない?表情筋の衰えは誤嚥やむし歯のリスクに

鏡を見る女性

こんにちは。
あおば台デンタルクリニック、院長の青木です。

3月25日は「笑顔表情筋の日」です。
「みんな(3)でニコニコ(25)」の語呂合わせにちなんで、笑顔表情筋トレーニングを指導する「笑顔表情筋®協会」が制定した記念日です。

今回は「笑顔表情筋の日」をきっかけに、美容だけでなくお口の健康にも深く関わる表情筋について、衰えることのリスクや鍛えるポイントをご紹介します。

素敵な笑顔に欠かせない口輪筋

素敵な笑顔を手に入れるためには、お口や目、頬などの表情筋を鍛えることが重要です。表情筋とは、皮膚の直下にある薄い筋肉で、表情を作り出したり、まばたきをしたりする役割を担っています。
働きは部位ごとに異なりますが、なかでも、お口周りの口輪筋は笑顔に深く関係します。口輪筋を鍛えると口角がキュッと引き上がり、美しい表情を作りやすくなるため、衰えさせないことが大切です。

表情筋の衰えが招く、お口の健康リスク

表情筋が衰えると、しわやたるみが目立ったり、表情が乏しくなったりするだけでなく、お口のトラブルにつながる場合があります。
特に口輪筋が衰えると、食べ物を飲み込みにくくなり、誤嚥(ごえん)につながる恐れがあります。
また、口呼吸が起こりやすくなる点にも注意が必要です。口呼吸はお口の中を乾燥させ、むし歯のリスクを高めるだけでなく、発音や滑舌に違和感が出ることもあります。

表情筋を鍛えるポイント

「噛ミング30(カミングサンマル)」を目標にしよう

厚生労働省は、ひと口で30回以上噛む「噛ミング30(カミングサンマル)」を推奨しています。よく噛むことで、お口周りの筋肉の衰えの予防につながります。
また、満腹中枢が刺激されるため、食べすぎの抑制にも効果があります。
食事のときは、右側で10回、左側で10回、最後に両側で10回(合計30回)を目安に、食べ物の形がなくなるまで、よく噛みましょう。

噛む回数を増やす工夫

毎日の食事を工夫すると、お口周りの筋肉を効果的に鍛えられます。ナッツやりんご、するめなどの噛み応えのある食品を選び、食べるときは大きくお口を動かし、噛む回数を増やすことを意識しましょう。
また、調理するときは、食材を大きめに切り、軟らかくしすぎないように工夫することで、自然と噛む回数が増えます。

15秒でできる「口角アップエクササイズ」

口輪筋を鍛える簡単なトレーニングをご紹介します。

  • 口角を上げて笑顔を作り、「イ」のお口にして5秒ほどキープ
  • 唇をつき出して「ウ」のお口にして5秒ほどキープ
  • 「イ」のお口に戻して5秒ほどキープ

トレーニングするときは、口角が左右対称に、斜め上へ動いていることを意識しましょう。
1日3〜5セットが目安のため、毎日の歯みがきのときに行うなど、生活習慣に組み込むと忘れずに続けやすくなります。

まとめ

今回は、素敵な笑顔と健康に欠かせない「表情筋」について解説しました。
表情筋(特に口輪筋)を意識して動かす習慣を取り入れると、口角が上がり、口呼吸などのお口のトラブル予防にもつながります。毎日少しずつでも、食事で「よく噛む」工夫と短時間のトレーニングを続けてみてください。

また、すてきな笑顔は、健康で美しい口元から生まれます。表情筋のケアに加えて、歯科医院でのメンテナンスも取り入れてみませんか。
定期検診でむし歯や歯周病をチェックし、歯のクリーニング(PMTC)でお口の中を清潔に保ちましょう。歯の色が気になる場合は、ホワイトニングで明るくすると笑顔の印象が格段に引き立ちます。
当院では、日々の笑顔に自信を持ちたい方へ、一人ひとりのご要望に応じた各種メニューをご用意しています。まずはお気軽にご相談ください。

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